運命学の歴史

中国4000年の歴史と言うが、実は古代中国の歴史上の実物の発見があったのはわりと近年でした。
古代中国の占術ががどのような盛衰をたどったのかも非常に興味が深い所でそれをまとめていきます。

現時点でわかっている最古の占いとは、中国の殷代におこった亀卜です。
これがもっとも古いものになりますが、その実物が発見されたのは1900年、今から約100年ほど前のことです。
中国の河南省の村で、甲骨文字が亀の甲羅や牛の肩甲骨に何やら見たことがない古い文字が記されていました。

そこで研究者がこの文字の解読にあたります。すると、これは中国最古の体系的な文字、すなわち象形文字であることがわかりました。
それまで知られていた漢字よりはさらに数百年から千年くらい古い漢字の字体だったわけです。
それは何に書いてあったのか、また何が書いてあったのかというと、亀の甲羅や獣、特に牛の肩甲骨に文字が刻まれていました。

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